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2011年3月 5日 (土)

旅愁を誘う町 悲別

 1984年に「昨日、悲別で」というテレビドラマがありました。著作権の関係か、なかなか再放送されなかったのですが、2月からCSで再放送されています。

 うちはCSに入ってないので見れないのが残念ですが、内容は北海道の悲別からタップダンサーになることを夢見て上京した若者と、故郷で働く幼なじみや肉親の交流、そしてダンサーになるためにつらい思いをする彼女との交流を描いたストーリーです。You Tubeに載せている方がいて、見せていただきました。

 リュウがロマン座で与作の父である伸吉の前で踊るシーンは、ただ見ているだけで涙が出てきたし、リュウの母親の春子さんが噂話に耐えない客に向かって「世の中には人のうわさをする権利なんて誰にもない。怒りたくても怒れない立場の人間に寄ってたかっていたぶるな!」と言ったセリフには気分がスカッ!としたし、春子さんがとっても好きになりました。

 この北海道・悲別町(上砂川町がモデルの架空の町)は炭坑の町なのですが、過疎化していく町が非常に寂しく映ります。それも季節は冬。

 炭鉱町=町自体が灰色のイメージがあるのですが、雪のモノクロの世界。それが余計に寂しさをかうのかもしれません。雪に埋もれた廃屋は奔別と重なるところがあるのですが、北海道の炭鉱町はみんなこんな感じなのでしょうね。

  放送された当時はあまり見なかったのですが、悲別と言う町がホントに存在すると思ってました。「悲別」という言葉が余計にわびしさを感じるのかもしれません。

 中心になった「ロマン座」(旧住友上歌鉱会館)も今も残っているようですが、こういう建物は維持するのがたいへんですがなるべく残して欲しいです。ドラマの中の炭住は奔別とはいくらか違いますが、冬は雪に埋もれて、あんな感じで煙突から煙が出ていました。懐かしいです。

 夕張のようにまるっきりなくなってしまう町もあるのですから、見ようと思えばいつでも見には行けるのですが、奔別のように何もないのは寂しさがつのります。

 でもこんなこと思うのも、私たち以上の年代の人で、若い人にはわからないでしょうね~。

 いいドラマを見せてもらいました。

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