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2009年9月28日 (月)

信長によせて 尾張の風雲児の父

Banshouzi  ここは名古屋市大須にある万松寺。

 信長の父である織田信秀が開山した織田家の菩提寺です。

 元は那古野城近く、現在の丸の内近辺にあったとされ、その後名古屋城築城時に大須に移されたといいます。

Banshouzi2  父の信秀の葬儀がこのお寺で行われたとき、信長はうつけの姿で現れ、仏前に抹香を投げつけて皆のひんしゅくを買った話は有名です。

 しかしこの話はここ大須ではなく、まだ丸の内あたりにあった頃の話です。

 一説には信秀公の死を知ると同時に信長は 馬をかって犬山へ、楽田へ、岩倉へ、清洲へ、鳴海へと走らせ、どこが不穏な動きを見せるか、探り回ったのち葬場の万松寺に姿をみせたものだともいう。その動きは村人から各砦に伝わり「父親の死も放置して遊んでいる」と各城主に受けとめられたようだが、中には「油断ならぬ男」 と警戒心を抱くものも出始めるようになったという。  (万松寺歴史より)

Oda_nobuhide_mausoleum  不動明王奥にある父の織田信秀公廟所。

 建物に囲まれて狭い箇所にありました。隣の民家がお墓のすぐ後ろまで迫っています。

 でも今の大須の賑わいに信長の父なら「寂しくない」と思っているかも・・・

Banshouzi3  またこの不動明王は信長が越前攻めのとき、浅井長政の謀反にあい、逃げ帰る途中で鉄砲で狙撃されたが、懐にあった万松寺の干し餅に当たって命拾いをしたと言う。この話を聞いた加藤清正が、万松寺の不動明王を「身代わり不動」と命名し、毎月28日に厄除けのお参りが行われています。

 またここの信長のからくり時計が有名ですが、故障中とのことで今回は見ることができませんでした。

 

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